Bootstrap4 Border(ボーダー)の使い方を徹底解説

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ここではBootstrap4で利用できるBorder「ボーダー」ユーティリティーの使い方を説明していきます。
 


 

 

枠線 Borderの基本

borderはボックス内の枠線を指定する際に使用するプロパティです。枠線・枠線の色・角丸に設定することができます。デフォルトでは、ボーダー色は薄いグレー(#dee2e6)・1pxの太さの実線で定義されています。
 

クラス ボーダーを表示する辺
border 全辺
border-top 上辺に枠線がつく
border-right 右辺に枠線がつく
border-bottom 下辺に枠線がつく
border-left 左辺に枠線がつく

 

■表示例
Bootstrap Borderの基本的な使い方
 

■上記のソースコード

 

枠線の色の設定 border-{色の種類}

borderクラスと合わせてborder-{色の種類}クラスを追加することで、枠線の色を設定することができます。
 

クラス ボーダーを表示する辺
border-primary
border-success
border-danger
border-warning 黄色
border-info 水色
border-light 明いグレー
border-dark 暗いグレー
border-white

 

■表示例
Bootstrap4 borderの色の設定
 

■サンプルコード

 

角丸の設定 rounded-{角丸の種類}

要素に角丸するには、roundedクラスを利用します。rounded-circleを設定すると正方形を円に(長方形は楕円に)することができます。また、rounded-{top|right|bottom|left}を利用すれば特定の辺を角丸にすることもできます。
 

クラス 角丸の種類
rounded 全辺を角丸
rounded-circle
rounded-top 上辺を角丸にする
rounded-right 右辺を角丸にする
rounded-bottom 左辺を角丸にする
rounded-left 左辺が角丸にする

 

■表示例
Bootstrap4 border rounded
 

■上記のソースコード

 

rounded-{方向}-lgを使うと角丸のサイズを少し大きくすることができます。
bootstrap4 rounded-lg
 

■roundedとrounded-lg
Bootstrap4 bootstrap.css roundedのCSS
 

このほかにも、rounded-fillやrounded-smなどありますが、使用頻度が低そうなのでここでは割愛します。より細かい使い方を確認したい場合は下記の公式サイトをご覧ください。
 

Borders | Bootstrap4
 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 

今回は、グリッドシステム・レスポンシブデザインで有名なCSSフレームワークBootstrap(ブートストラップ)の4から新たに登場したborderの使い方の基本をご紹介しました。
 

公式サイトにも使い方の詳細が掲載されていますので、参考にしながら活用してみてください。
Borders | Bootstrap4
 

 

 

今回は、以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。