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Bootstrap4で用意されているTextユーティリティを利用すれば、文字の整列、折り返し、太さなどを設定できます。ここでは、利用できるTextユーティリティの使い方を説明していきます。
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Textユーティリティの基本
左寄せ・右寄せ・中央揃えを設定 text-{位置}
左寄せ・右寄せ・中央揃えを設定するためには、text-{位置}を利用します。左寄せはtext-left、右寄せはtext-right、中央寄せはtext-centerを使用します。
■表示例
■上記のソースコード
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<div class="container"> <p class="text-left">大阪のWebスクールWEBST8</p> <p class="text-center">大阪のWebスクールWEBST8</p> <p class="text-right">大阪のWebスクールWEBST8</p> </div> |
また、ブレイクポイントを設けてテキスト揃えをしたい場合はsm(544px以上)、md(768px以上)、lg(992px以上)、xl(1200px以上)を組み合わせて利用します。
クラス | 説明 |
---|---|
text-{sm|lg|xl}-left | {sm|lg|xl}以上で左寄せ |
text-{sm|lg|xl}-center | {sm|lg|xl}以上で中央揃え |
text-{sm|lg|xl}-right | {sm|lg|xl}以上で右寄せ |
■表示例
■上記のソースコード
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<div class="container"> <p class="text-sm-center">(text-sm-center)</p> <p class="text-md-center">(text-md-center)</p> <p class="text-lg-center">(text-lg-center)</p> <p class="text-xl-center">(text-xl-center)</p> </div> |
文字の太さとイタリック体を設定するクラス
文字の太さを指定するには、font-weight-{文字の太さ}クラスを指定します。太さは、bold(太字)、normal(通常)、light(細字)から選択します。また、斜体を使用するには、font-italicクラスを指定します。
クラス | 説明 |
---|---|
font-weight-bold | 文字を太字にする |
font-weight-normal | 文字を通常にする |
font-weight-light | 文字を細字にする |
font-italic | 文字をイタリックにする |
■上記のソースコード
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<div class="container"> <p class="font-weight-bold">太字(font-italic)</p> <p class="font-weight-normal">通常(font-weight-normal)</p> <p class="font-weight-light">細字(font-weight-light)</p> <p class="font-italic">イタリック体(font-italic)</p> </div> |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、グリッドシステム・レスポンシブデザインで有名なCSSフレームワークBootstrap(ブートストラップ)4のTextユーティリティの使い方の基本をご紹介しました。
使用頻度の低いため、ここでは割愛しましたが、ほかにも色々なクラスが用意されています。公式サイトにも使い方の詳細が掲載されていますので、参考にしながら活用してみてください。
Text | Bootstrap4
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今回は、以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。