スクロールスパイ Scrollspyの使い方 | BootStrap 3.3.7 のJavascript

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Bootstrapでは、12種類以上のカスタムjQueryプラグインが搭載されており、一から自分でjavascriptを記述しなくても、簡単にjavascriptの機能を実装できます。
 

ここでは、Bootstrap3.3.7に搭載されている「スクロールスパイ」の使い方をご紹介します。
 

 

ナビゲーションと連動して自分が今どこを見ているかわかるので、縦長のランディングページや一枚もののWebページで使えそうですね。

 


 

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スクロールスパイ scrollspyとは

ScrollSpyプラグインは、スクロール位置に基づいてナビゲーションのアクティブなメニューを自動的に更新するためのjavascriptです。ドロップダウンサブアイテムも同様にハイライトされます。

■表示例

 

スクロールスパイは、BootStrapのナビゲーションとセットで使う必要があります。
 
 

スクロールスパイの作り方

表示例のソースコードは下記の通りです。

 

スクロールスパイのソースコード解説

ここでは、ソースコードの簡単な解説を行います。

BootStrap ScrollSpyの解説
 

解説

  1. CSSでbodyに対してposition:relativeの設定をする
  2. body要素のdata-spy属性にscrollを指定する。data-target属性に、連動させたいナビゲーションのidを指定する。
  3. 1で指定したID名を入れたナビゲーションを設定する。
  4. 各セクションにナビゲーションのページ内リンクに相当するIDを設定する
  5. 連動したいナビゲーションのIDを指定したjQueryを設定する

 

動作の原理を理解しようとすると少し難しくなるので、まずはサンプルのコードをコピー&ペーストして、文言を変えたり微調整しながら覚えていきましょう。

 

■使い方の詳細は下記の公式ドキュメントをご参照ください。
scrollspy | Javascript – Bootstrap 3.3
 
 

まとめ 縦長ページで利用できるスクロールスパイ

今回は、Bootstrap3.3.7のjavascriptプラグイン「スクロールスパイ」についてご紹介しました。
 

 

スクロールスパイでは、今見ているコンテンツとナビゲーションのメニューと連動させることで、訪問者が自分が今どこを見ているのかがわかるようになります。
 

まずはサンプルのコードをコピー&ペーストして、文言を変えたり微調整しながら覚えていってみてください。
 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。