Bootstrap4 Collapse(コラップス)の使い方・コンテンツを開閉するやり方を徹底解説

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Bootstrap4で利用できるCollapse(コラップス)を利用してコンテンツを開閉するやり方をご紹介します。
 

 

よくある質問とかで質問(Question)をクリックしたら回答(Answer)が見えるシーンとかで使えそうですね。

 


 

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BootStrapの基本・環境設定から実施したい方はこちらの記事をご覧ください。

Bootstrap4の使い方 ブートストラップの導入方法と基本を徹底解説!

 

コラップス(collapse)とは

コラップス(collapse)は、コンテンツを開閉できるJavaScriptです。スマートフォンのハンバーガーメニューや、よくある質問などで利用することができます。
 

下記は「詳しく見る」というボタンを押すとCollapseが動作してコンテンツが開閉する例です。
 
■表示例

 

コラップス(collapse)のソースコード・作り方

表示例のソースコードは下記の通りです。

■ソースコード

<a class="btn btn-primary" data-toggle="collapse" href="#answer1">
  詳しく見る
</a>
<div class="collapse" id="answer1">
  WEBST8は個人事業主・経営者さまに特化した大阪のWebスクールです。
  <br>
  ビジネスの目的を達成するための技術を学ぶというコンセプトが他のスクールとの大きな違いです。
</div>

 

開閉するタイミングでJavascriptでクラスが追加・変更されて入るのがわかりますね。

  • .collapseはコンテンツを非表示にするクラスです
  • .collapse.showはコンテンツを表示するクラスです
  • .collapsingは表示・非表示の遷移をtransitionでアニメーションするクラスです。

 

コラップス(collapse)の解説

ここでは、ソースコードの簡単な解説を行います。
 
Bootstrap4 Collapseの解説

 

  • クリックして開閉させる側の要素にdata-toggle=”collapse”を指定、a要素の場合はページ内リンクでid名を指定する。
  • 開閉される側のコンテンツには、id名とclass=”collapse”を指定する

 

a要素ではなく、ボタン要素の場合は、hrefの代わりに、data-target=”#開閉される側のID名”を指定します。
 

■ボタン要素の場合のソースコード

<button type="button" name="button" class="btn btn-primary" data-toggle="collapse" data-target="#answer1">
  詳しく見る
</button>
<div class="collapse" id="answer1">
  WEBST8は個人事業主・経営者さまに特化した大阪のWebスクールです。
  <br>
  ビジネスの目的を達成するための技術を学ぶというコンセプトが他のスクールとの大きな違いです。
</div>

 

■使い方の詳細は下記の公式ドキュメントもご参照ください。
collapse | Bootstrap .3
 

Bootstrapのナビゲーションのハンバーガーメニューの開閉でも利用されています。

 

■ハンバーガーメニューで開閉する例

 

動作の原理を理解しようとすると少し難しくなるので、まずはサンプルのコードをコピー&ペーストして、文言を変えたり微調整しながら覚えていきましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 

今回は、グリッドシステム・レスポンシブデザインで有名なCSSフレームワークBootstrap(ブートストラップ)4のCollapse(コラップス)の使い方の基本をご紹介しました。
 

公式サイトにも使い方の詳細が掲載されていますので、参考にしながら活用してみてください。
 

Collapse | Bootstrap4
 

 

 

今回は、以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。